地盤構成・杭の支持力調査

CPT調査(電気式静的コーン貫入試験;Cone Penetration Testing)は、地盤データを採取するための迅速で廉価な試験方法です。
その特徴は、深さ方向に連続した測定を行えることです。この特色を利用して、先端抵抗値と間隙水圧、または先端抵抗値と周面摩擦力から土質を判別する方法が提案されており、それにより地盤構成(地層)を確認することができます。この試験法では、先端抵抗値(qc値)、周面摩擦力(fs値)、間隙水圧(u値)に加え、調査目的にあったプルーブを選択することにより電気伝導率、P波速度、S波速度などの地盤データが計測できます。また、環境調査を目的としたpH値、間隙水等の計測、地下水の採取も可能です。

CPT調査用の各種コーン

CPT貫入機(クローラトラックタイプ)

CPT測定結果
【 CPT貫入機(クローラトラックタイプ)の特徴 】
CPT貫入機(クローラトラックタイプ)は4輪走行式であり、またクローラを装備しているため、走行が困難な軟弱地盤でも作業が可能です。 トラックの全重量(196kN)を反力として利用することで、短時間で深い深度まで貫入調査が可能です。ボーリングアタッチメントを使用することで、貫入不能状況にも速やかに対応が可能です。キャビン内での作業となるため、天候に左右されません。