情報化施工への対応

新設あるいは維持工事に伴う施工上の安全確保の一環として情報化施工を行う場合があります。構造物あるいは掘削地盤の変形や応力状態などをリアルタイムに計測し、必要に応じて警報装置を設置したり電話回線による通報システムを構築することにより迅速な対応を可能にします。
【 重交通交差部における老朽化橋梁の横梁移植 】
対象橋梁は4連の鋼単純合成鈑桁を鋼床版構造からなる横梁で支持した構造の橋梁であり、国道を斜めに跨いでいます。近年老朽化が目立ち始め亀裂損傷等が顕著な横梁は、『損傷の激しい部材の取替え、利用できる部材の再利用及び補強の最小化』という考えのもとで鋼製橋脚とのラーメン構造に架替えすることにしました。単純桁構造から横梁部材を介した4径間の連続桁構造へと構造変更となったほか、高欄の構造変更、主桁の補強などが実施されており、工事前後における死荷重応力の変動が考えられ、工事前から工事完了までを対象に死荷重応力の変動を計測しました。写真は工事風景と現場事務所内に設置した測定器ならびに応力の変動状況を経時的に示したものです。

橋梁全景と監視計測状況


測定結果例