振動対策に対する対策効果の評価

騒音や振動障害の対策を実施した場合、その効果の評価を行うことが重要です。このような事例を積み重ねることが、沿道環境を良好状態に維持するための技術レベルの向上に寄与するものと考えています。
【 延長床版工法による振動対策 】
3径間連続鈑桁橋周辺で発生した振動障害に対する調査の結果、建具のがたつきがその主な現象で、大型車が進入側ジョイント通過時に衝撃振動が発生し、その影響が主桁の高次の振動モードを誘発し、周辺家屋の建具を振動させる原因となることが確認されました。これに対して、ジョイントを土工部に移設することで、建具のがたつきの低減を実現しました。この事例は国内で初めて長さ10mの延長床版が採用された事例です。
騒音対策1
【 桁端ダンパーによる振動対策 】
単純桁が連続する高架橋区間で発生した振動苦情に対して振動対策を行った事例です。動的応答解析の結果、最も振動低減が見込まれる工法として桁端ダンパーを採用しました。この対策により振動低減効果を得ることができました。
騒音対策2