会社概要

フジエンジニアリングは、土木建設コンサルタントとして
未来のコンサルティングを提供できる技術力を常に探求し、
新技術への挑戦を続ける企業です。

ご挨拶

日本の経済発展とともに全国に高速道路網が完備され、8000kmに及ぶ道路構造物が建設されてきました。本四架橋、新東名・新名神高速道路の建設が進められると共に、膨大な社会資本の維持管理が必要となる時代が来ました。高度経済の持続によって新たな道路建設が続けられた反面、交通量の増加と車両の大型化、加えて維持管理の認識が低いために予防保全が十分でなく、道路構造物は思いもよらぬ速さで傷んでいます。また耐震性向上の必要性からも構造物の改善技術開発が望まれています。加えて道路のみならず鉄道や建築建物などでも材料の劣化や疲労劣化問題、低入札による品質低下が表面化しております。しかしながら社会資本としての大規模構造物を維持するための予算は減額の一途をたどっており、建設業界の自浄努力と新技術開発による効率化が要求されています。

こうした社会背景の中、私たちは土木構造物に発生する種々の問題点として「腐食対策」「路面安全性確保技術」「沿道環境改善」をkey wordとして迅速に対応可能な技術者集団として高い評価を受けています。また、新時代を牽引する新技術の研究開発能力を発揮し、NEXCO(旧JH)3社や阪神高速道路をはじめとする多くの研究機関や開発部門において非常に高い評価を得ております。

技術は日進月歩、今やパソコンで計測からシミュレーションまで可能となり、調査研究分野においても大きな変化をもたらしています。また、新技術センサーを用いた、時代のニーズに合った技術開発とその普及に努めております。当社は長大橋の振動計測、アルカリ骨材反応を起こしたコンクリートの 25年にわたる長期観測、TLAM(交通流自動観測システム)、塗膜厚自動計測管理システムの開発をはじめとし、オランダFUGRO社との業務提携による CPT(コーンセンサーによる地質調査、地盤の鉛直支持力算定システム)、SIT(杭の非破壊調査システム)、CTM(板厚測定システム)、土木全般にわたる新技術を提供できる技術集団であります。中でもSITは阪神大震災での基礎杭の非破壊調査ではマスコミでも報じられたように素晴らしい威力を発揮し、我が社が構築した技術が認められた一例でもあります。また、他に類を見ない最新の計測機器の構築を自社開発するとともに、画像とCADデータを同時に扱うデータベース管理システムをいち早く導入し、情報の集約化を進めてきました。近年、Al-Mg(5%)金属溶射による防蝕技術を橋梁に採用しLCC縮減の切り札として普及に尽力し、またハイビジョンを用いた路面管理システムの開発により点検システムの大幅な改善に寄与した技術開発は、多大な評価を受けています。

こうした長年の実績は学術分野でも高く評価されており、土木学会年次講演会や構造工学シンポジウム、各種コロキウム等での発表や論文の投稿など幅広く活躍しており、新浜寺大橋完成時の振動実験、下植野高架橋の橋梁横梁移植プロジェクトをはじめ過去3回の土木学会田中賞に寄与しております。

株式会社フジエンジニアリングは、高速道路が常に安全に使用されるよう、点検、検査、診断、評価、を行う、いわば高速道路の病院です。私たちは道路橋の検査技師でもあり医者でもあるのです。こうした技術を大学や社会人教育で広く公開し、社会貢献に勤めております。

株式会社 フジエンジニアリング
代表取締役 社長 杦本 正信